NEWS

 

2019/01/16

NEWS
 

スペシャル・プレビュー イベントレポート

三上博史さん、酒井若菜さん、三浦萌さん、宅間孝行監督が登壇した公開直前のスペシャル・プレビューが開催されました!


当日の115日は「アダルトの日」(日本初のヌードショーが開催された日)&「警視庁創設記念日」ということで、R15+作品で警察官が主役の本作にはぴったりの日に実施となりました。

クセモノ作品にふさわしく、イベントでも危険な香りが・・・。

ネタバレ厳禁にも関わらず、監督・キャストがギリギリのトークを繰り広げました。 

トークの一部をこちらからどうぞ!! 

 

■三上博史(間宮役)

本日見終わられてホヤホヤなので、戦々恐々としております。宅間監督が仰っていた世知辛い世の中だなぁと僕ら演者にとっても思うところがあり、できるだけはみ出そう、はみ出そうと今までやってきたんですけれども、どうしても取り込まれてしまって、息苦しくなって、具体的に言っても仕方がないですが、TVとはそういうものなので、割り切ってやっているつもりではあるんですけれども、そうまでないところまで息苦しくなることはどういうこっちゃろうと思うところもあって、常にはみ出してやろう、積極的に参加していきたいというのが私の性分なので、今回はいきいきとクソヤローを演じさせていただきました。自分の反省点としては、クソ野郎になりきれたかなといまだに自信がなくて、なんか品を捨ててないんじゃないかと心配です(苦笑)。今回皆さんにお伝えしたいのは、数少ない登場人物を演じたキャストが、僕本当に大好きで、酒井さんは以前にドラマでご一緒させてもらい今回も一緒で、そして波岡君は今日来られなく、メールで「京都でちょんまげ結ってます!」と連絡もらって来れなくて残念ですけれども、また(三浦)萌は、演技経験無い中、あのおっぱいを惜しげもなく、僕は下から持ち上げてまして幸せでした。具体的に2週間ギッチリ、試しながら稽古を出来たのですごく良かったです。撮影自体綱渡り状態だったんですが、この作品って40数分の長回しのシーンが2カット入っていて、41分とかでしくじったらもう一度40分を最初から撮り直さないといけなかったので、そのテンションで何回もできないので、助け合って、心臓バクバクしながら撮影してました。宅間監督ご自身も俳優をやられていて、俳優の生態を知ってらっしゃるので、役者ってズルいし、情けないし、弱いし、そんなものだとわかった上で、このラブホテルの箱に私たちを解き放って、キワキワな状態に追い込んで写っちゃうんですよね。極限状態になることはそもそもないので、ここまで追い込まれると、ドバっと出ちゃって、それが画として出ちゃって、宅間さんにしてやられましたね。毎日世界のどこかで映画が生まれていると思うんですけれども、こういった映画はありそうでなくって、演技者を観察する映画にもってこいの作品です。私は伏線フェチなので、宅間監督の伏線いっぱいのこの作品を是非劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

■酒井若菜(詩織役)

精魂尽き果てるまで撮影をしました。

私だけではなく、監督、キャスト、スタッフのみなさんが、新しいことにチャレンジしようとした作品ではあったので、なにかを参考にするということはなく、その場で生まれてくるものを大事にしていました。

三上さんとは、撮影が終わって誰もいなくなってからも、2人で現場に残って、地べたに座りこんだまま23時間一緒に悩んだり。

そうやって演者同士がコミュニケーションを取りながら作っていったので、このキャストでなければ成立しなかった局面は多々あったと思います。

伏線に次ぐ伏線の連続なので、何度も繰り返し見ていただけたら嬉しいです。

 

■三浦萌(麗華役)

今、かなり緊張しています。今回の役はオーディションで勝ち取ったんですが、本読みの段階からビクビクでした。現場では皆さんがとっても暖かくて、私が泣いてしまった日には、背中をバシバシたたいて押してくれたり、その後にご飯に連れて行っていただいたりして。本当に勉強になりました。私って本当に今まで勉強していなかったんだなと思っちゃいました。スタッフ、共演者の皆さんから愛のカツを頂いた現場です。絶対によそ見をしないで観てもらいたいです。そしてもう一度観たい、もう一度観たいと思っていただける作品です。是非口コミお願いします。

 

■宅間孝行監督

本日はお越しいただきましてありがとうございます。一昨年の 5 月に撮影しまして、早い段階で撮影にこぎつけたんですが、公開までが期待と不安で入り混じった状態ですが、今日は皆さんにお話を聞いていただいて口コミしていただければ嬉しいです。偉そうな言い方にはなりますが、日本映画がちょっと堅苦しいなと思うところがありまして、バジェットがあって大規模な作品を撮るとなると制約がありまして、もはやタイトルに“LOVEHOTEL”と入った時点で色んなテレビ局で宣伝すらダメだといわれることがあり、低いバジェットは低いバジェットでもそれなりに良いことがあり、色々な制約にかからず、クリエイティブでやりたいことに色々とチャレンジできると、普段 300 館で開けるところでは出来ないことを思う存分できるということでは、逆にクリエイターとしてはチャレンジしたいという想いにかきたてられる企画でして、日本にもそういう映画を創りたいと思う熱い男もおりまして、この話が出た時にとんとん拍子に話が進んでいったんですが、どうせするのであれば色んな制約を自分の中で課していこうと思い、なるべくカットを割らないとか、カメラの使い方とか、撮影スタイルだとか、他の映画では出来ないようなことにチャレンジしながら撮影しました。このバジェットの中で、できる範囲の、それ以上にこだわりまくって作った作品です。こんなバカ野郎たちが、こんなに本気で、楽しんで映画を創った作品なので、是非劇場でも見ていただければ嬉しいです。