LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て

絶賛公開中!

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INTRODUCTION

常識破りの長回し撮影による、驚異の全篇ハイテンション!
[一時停止]・[巻き戻し]ができない映画館だから、この映画体験はクセになる

 
舞台はラブホテル、スタイルはワンシチュエーション、ジャンルは“グランドホテル方式” ならぬ、“ラブホテル方式”の密室群像劇。タクフェス主宰であり、俳優・脚本・演出を手がける才人・宅間孝行が、これまでの作風とは全く異なるテイストで映画界の常識に挑む意欲的衝撃作が誕生した。まるで舞台劇を見ているような長回し撮影が生み出す、圧倒的な会話の応酬とギリギリの緊張感。エロチックでポップでサスペンスフルでコミカルでサプライズな、かつてない日本映画が誕生した!
 
主役に迎えるのは14年ぶりの映画主演となる三上博史。宅間×三上がコンビを組んだ予測不能の化学変化に加え、次々と登場するクセ者・キレ者たち――酒井若菜、波岡一喜、三浦萌、阿部力が、画面をさらっていくほど強烈なインパクトで怪演。その他にも、伊藤高史、柴田理恵、樋口和貞が重要な役どころで脇を固めている。
 
ラブホテルに固定されたカメラが映し出すのは、まさにタイトル通り<LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て>にいる男と女。全員が「弱みを握られ」かつ「弱みを握っている」という状況で、それぞれの思惑と立場が交錯し、絶妙な仕掛けとアクシデントによって物語が一気に転がっていく。密室に集まった登場人物はすべてがワル。一瞬にしてパワーバランスが逆転するシーソーゲームの先にあるものは!?そもそも、主人公はなぜカメラを回しているのか!?
 
スクリーンから目を離さず、ラストまで張り巡らされた伏線がすべて回収できた時、これまでの舞台劇や映画を越えた驚きと、極上のカタルシスが訪れる。そして、必ずもう一度見たくなる。見落とし、聞き逃し厳禁のワンシチュエーション映画だ!
 

*本作品はR15+指定となります。15歳未満の方はご覧になれませんのでご注意下さい。

STORY

「今日は40分のショートで」 がすべての始まり

 
歌舞伎町のラブホテル 828号室。警察官の間宮(三上博史)は部屋の隅にビデオカメラをセットして、勤務中にもかかわらずデリヘル嬢の麗華(三浦萌)とお楽しみ中。麗華に“弱みを握られている”間宮は、横領した金を彼女に貢いでいるのだった。
 
そんな濡れ場に、間宮の妻で婦警の詩織(酒井若菜)が踏み込んでくる!取調べさながらの勢いで2人の関係を問いただす詩織と、その場を取り繕う間宮。ラブホ内で風俗嬢をはさんだ夫婦喧嘩が繰り広げられる。
 
しかし状況が一変。妻からは責められ、麗華からは愛想を尽かされた間宮が取り乱し、銃で麗華を撃ってしまったのだ。死体を処理して遺棄するしかない状況で間宮が呼んだのは、かつて犯罪行為を見逃したことで “弱みを握っている”ヤクの売人ウォン(波岡一喜)。3人で殺人の隠蔽を図ろうとしたその時、部屋のチャイムが・・・。
 
デリヘルのマネージャー小泉(阿部力)が、終了時間になっても連絡が取れない麗華を探して部屋に現れる。詩織とウォンは死体とともにバスルームに隠れ、間宮は小泉に追い込まれながらも何とか言いくるめて部屋からの脱出を試みる。小泉の事務所で時間稼ぎの説明をしている間に、詩織とウォンが死体を運び出すプランだが・・・。
 
これで役者は揃った!しかしこの中に、“弱みを握られている”ことを隠しているヤツがいる。そして嘘をついているヤツもいる・・・。本当の意味での< LOVEHOTELに於ける情事と PLANの涯て>にあるストーリーはまだ始まったばかりなのだ!
 

CAST & STAFF

トンがってる日本映画あるじゃねえか。日本の人たちにも、日本以外の国の人たちにもそう言わせたい。この映画はそんな想いの結晶です。優しい気持ちになれる作品を作って来た自分の、そんな新作を期待していた方々すいません。この映画の登場人物は、全員クソ野郎です。是非ご期待頂きたい。

監督・脚本 宅間孝行


1970年7月17日生まれ。東京都出身。タクフェス主宰。俳優・脚本家・演出家。97年、劇団「東京セレソン」を旗揚げ。01年「東京セレソンデラックス」と改名するのを機に、主宰・作・演出・主演として活動。12年12月に劇団を解散。13年、「タクフェス」を立ち上げる。役者としてドラマや映画に多数出演する一方、脚本・演出家としても活動。主な脚本作品として「花より男子」シリーズ(05・07・08/TBS)、「スマイル」(09/TBS)などを手掛ける。また、自身の舞台作品の映像化が多く、ドラマ「歌姫」(07/TBS)、ドラマ「間違われちゃった男」(13/CX)、映画『くちづけ』(13)などがある。08年に『同窓会』で映画初監督・脚本・主演を務め、近年では映画『全員、片想い』内の短編『サムシングブルー』(16)と、映画『あいあい傘』(18)で監督・脚本を務めている。

この作品は、ご自身が俳優でもある、宅間孝行さんが、脚本、監督をされたことで、成立できた作品だと思います。宅間さんは、俳優の生態をよく知っている。俳優のバカさ、かわいさ、狡さ、脆さ、強さ、しぶとさ、覚悟。そして、それらをどのように発揮させれば、作品がよくなるかわかっていらっしゃる。
今回、そんな撮影現場に出会えることができて、しあわせでした。しかも、そこに敬愛する俳優、波岡一喜さんや、酒井若菜さんらがいる。役者冥利に尽きます。
だからこそ、そんな、痺れるような長い長~い、長回しの撮影の瞬間に、ぼくらの魂の”何か”が映っているはずです。どうか、皆さんがその”何か”を発見し、楽しんでくださいますように心から願っています。

三上博史【間宮】


 東京都生まれ。高校在学中、オーディションで寺山修司に見いだされ、寺山自身が監督・脚本を手がけた、フランス映画『草迷宮』(79)に主演し俳優としてデビュー。1987年公開映画『私をスキーに連れてって』(馬場康夫監督)で脚光を浴び、その後「君の瞳をタイホする!」(88/CX)など数々のドラマに出演。一世を風靡する。映画では『スワロウテイル』(96、岩井俊二監督)『月の砂漠』(01、青山真治監督)などに主演、舞台では「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(04)、「あわれ彼女は娼婦」(06)に主演する。以降映画、ドラマ、舞台など多岐にわたって活躍している。

酒井若菜【詩織】


1980年9月9日生まれ。栃木県出身。主な映画出演作品には『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』(03)、『恋の門』(04)、『虹の女神』(06)、『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』(06)、『舞妓Haaaan!!!』(07)、『天使の恋』(09)、『道-白磁の人-』(12)、『遺体 明日への十日間』(13)、『あぁ...閣議』(13)、『バイロケーション』(14)、『グレイトフルデッド』(14)等がある。TVでも数多くのドラマに出演しているが、最近では「ドラマ10 透明なゆりかご」(18/NHK)で印象深い演技を披露している。作家、エッセイストとしても18年に「うたかたのエッセイ集」を刊行するなど、マルチな才能を発揮している。

波岡一喜【ウォン】


1978年8月2日生まれ。大阪府出身。『パッチギ!』(05)で注目を集め、その後は映画をはじめ、ドラマ、CM、バラエティ、DVD作品、舞台など、様々なジャンルで活躍を続けている。主な映画出演作品には『HERO』(07)、『クローズZERO』シリーズ(07・09)、『十三人の刺客』(10)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)、『探偵はBARにいる』シリーズ(11・13)、『舟を編む』(13)、『図書館戦争』シリーズ(13・15)、『ベイブルース ~25歳と364日~』(14)等があり、18年には『blank 13』、『名前』、『メサイア-幻夜乃刻-』、『レディ in ホワイト』などの公開作品が目白押し。ドラマ出演でも話題作が多く、世界190カ国以上で配信中の「火花」(16~/NETFLIX)や、時代劇「立花登青春手控え3」(18/NHK-BS)にも出演。

三浦萌【麗華】


1992年12月16日生まれ。福島県出身。05年から雑誌モデルとして芸能活動を始める。近年は女優としてドラマ、映画、舞台と活動の場を広げている。主な映画出演作品には『嫌われ松子の一生』(06)、『青い鳥』(08)、『Re:Play-Girls リプレイガールズ』(10)、『TOKYO CITY GIRL』(15)、『太陽を掴め』(16)、『新宿スワンⅡ』(17)、『世界は今日から君のもの』(17)等がある。ドラマ作品では、大河ドラマ「八重の桜」(13/NHK)、「十月十日の進化論」(15/WOWOW)、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(16/NHK)等に出演。その他にもネット配信ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」(17/Amazonプライム)や、舞台「ひまわりのソラネ」(12)、「男たちの楽園~NEXT」(16)に出演している。

阿部力【小泉】


1982年2月13日生まれ。中国・黒龍江省出身。中国と日本のクォーターとして9歳で日本へ移住して、その後帰化。2000年に18歳で単身北京へ赴き、北京電影学院に入学。在学中に映画『トイレ、どこですか?』(00/日本未公開)の主演に抜擢される。その後の映画出演作品には、『大停電の夜に』(05)、『ラフ ROUGH』(06)、『7月24日通りのクリスマス』(06)、『イヌゴエ 幸せの肉球』(06)、『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』(10)、『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(10)、『ゴーストライターホテル』(12)、『劇場版 MOZU』(15)、『暗殺教室~卒業編~』(16)等がある。数多くのドラマ出演の他、舞台では宅間監督の演出によるタクフェス「夕-ゆう-」(14)、「歌姫」(16)、宮藤官九郎の脚色・演出による「ロミオとジュリエット」(18)に出演している。

監督・脚本:宅間孝行
三上博史 酒井若菜 波岡一喜 三浦萌 樋口和貞 伊藤高史 ブル 世戸凜來 / 柴田理恵 阿部力
製作:原口秀樹 エグゼクティブプロデューサー:前田紘孝 プロデューサー:相羽浩行 撮影:山中敏康 照明:松本竜司 美術:佐藤彩 スタイリスト:吉田奈緒美、志戸岡睛 サウンドデザイン:浅梨なおこ 録音:池田雅樹 ヘアメイク:徳田芳昌 編集:松山圭介 音楽プロデューサー:伊藤薫、柴野達夫 作曲:鈴木めぐみ 助監督:伊藤拓也 制作主任:伊神華子 スチール:佐藤里奈 制作プロダクション:ソウルエイジ 協力:テイクオフ 配給:HIGH BROW CINEMA ©︎2018 SOULAGE
2018年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/105分